HPからのお引越しレポです。
ちょこっと改定してたりします。
2005.6.5 シアタードラマシティにて。
ハイ、ってことで、ついについに!よーーっっやく観ることができました☆
ナルミにとっては初ナマ観劇になる、
TEAM-NACSのお芝居ですv
いや~、一般じゃ全然取れなくて当日券に並んだんですけど。。
開場3時間前にしてすでに長蛇の列が!・・って当たり前かな?
それを見た瞬間にもう「ヤバイ!」と感じてはいたんですが、
そこで諦めるのもなんか嫌なんで、取り合えず恐る恐る最後尾に。
待ってる間中、何度も何度も係の人が注意されに来て、
「枚数が少なく入れるかどうか危うくなってますので・・」と。
チケットがこの手に渡るギリギリまでホントにもう無理かも~!と
かーなりドキドキでした(><)でも、なんとか無事に通過できました♪
しかし、ナルミたちが席についた瞬間、ホントにタッチの差で開演され、
オープニングの音楽が流れ始めるという崖っぷち加減(ひー!)
今回の席は、普段は車椅子席になっているところを無理から空けていただいた、
といったカンジの補助席だったんですが、端っこだけどわりと前らへんだし、
前には人がいないので遠慮なく足を伸ばして観られる(笑)という、ナルミ的には
わりと・・というかもうだいぶと快適~な席でした☆
そしてお芝居の方ですが。
出だしは、もう「これぞナックス!」って感じの登場でしたねぇ、主に安田さんがv
みなさん真剣な顔で真面目~に指揮棒を振りながら登場してというのに、
そんな中で一人だけレオタード姿でリボンまわして新体操て・・(笑)
彼が登場しただけでもう場内は喝采、あーんど大爆笑ですよ。
しかも今日に限っては指揮棒途中で折れるというハプニング!やってくれます。
という感じでしょっぱなからギャグ満載だったんですが、今回は題材がクラシック。
しかも実在した超偉大な芸術家たちのお話だったので、今までにナルミが見てきた
ナックス作品とはひと味違ったテイストで、全体的に綺麗で、ホントに綺麗で。
芸術的という言葉の似合うお芝居だったと思います。
それにナルミは高校時代に『アマデウス』というモーツァルトとサリエリを題材にした
昔の映画を見ていた、ということと、べートーべンは晩年耳が聞こえなくなった、
という話をうっすら聞いていたので、すごくハッとする場面があったんですね。
ホントはそうじゃなかったんだろうけど、「そーいうことかぁああっ!!!」と思う展開に、
ナルミ的にはちょっと鳥肌モノなお芝居でした。
とにかく、このお芝居の感想をひとことで言うと、『おもしろかった』んです。
ホント、観れて良かったと声を大にして言える作品だと思います。
個人的には安田さんの役はおもしろいだけじゃなくてすごく深くて難しそうだし、
シゲさんの役は努力しても努力しても追いつけないという葛藤や苦しみがあるし、
音尾さんも自分の背負うものの大きさ・重さに追い詰められてしまう切ない役だし、
リーダーの、すごく温かくておちゃめなみんなの師匠もすごく好きだったんですが、
やっぱり1番すごかったのは、みなさん御存知(?)大泉洋さんです。
彼に関しては、なんだかもう圧倒されすぎて・・すごいとしか言えません。
ナルミの文章ではあのすごさはちょっと上手く表現できませんが・・
加藤さんがブログで書かれている通り、ホントに彼は天才だと思います。
ちなみに、ナルミが残念だと思ったところも加藤さんの意見に右に同じくでしたね。
詳しくはもう
加藤さんのブログ参照っ!(笑)
カーテンコールも、キャラメルのときとはまた違った感じで楽しかったです。
ナックスさんも役者さんのひとこと挨拶をされるんですねえv
(↑他の劇団に関する知識がほとんどないもので・・汗)
みなさんご自分の名前を意味付けして、
「音楽の音に尾っぽの尾で音尾です」
といった感じでそれぞれ紹介されていくのが何とも言えずおもしろかったです。
その法則でいくと、リーダー・森崎さんのお名前は
「リーチのリーにダーリンのダーでリーダー」
なんだそうですよ(笑)
あと、シゲさんのちょっと棒読みっぽい「ほんまおおきに」。
あれが何だかすごーくうれしく感じたのはナルミだけなんでしょうか(笑)
とりあえず、まだ観ていない人は一度観てみるべきなお芝居だと思います。
もう公演日数の残りはホントに少ないですが、クローズドサーキットもあるのでゼヒ!
9月2日にはスカパーで放送されますよ~!